将来予想される「南海トラフ地震」・・3 警察庁が計画を発表
緊急交通路に134路線を選定
警察庁は30日、南海トラフ巨大地震を想定した31都道府県にまたがる交通規制計画をまとめ、地震発生時に一般車両の通行を規制する「緊急交通路」134路線を選定した。
選定されたのは、新東名高速道や山陽自動車道、九州自動車道などの高速道や自動車専用道130路線と、国道138号などの一般道4路線。総距離は計6117キロに及び、人命救助やインフラ復旧のために車両の移動を円滑にする。
発生後、一般車両は最寄りのインターチェンジで降ろされるなどし、路線の橋げたやトンネルなどの点検後、緊急交通路に指定される。通行できるのは、警察や消防、自衛隊、電気・ガス・水道会社、重機運搬の車両など、赤色灯や警察で交付する標章のある車両などに限られる。
2,015年3月31日 讀賣新聞・朝刊 <記事38面> 抜粋
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