節分・豆まき・恵方巻の一日
朝一番での豆まき、撒いてくれるトシ男さんも幾分緊張しているようである。
福が舞い降りてくる良さそうな場所を見つけ、寺の境内で待つ時間がとても楽しい。
撒く時間になると境内はいつの間にか人でいっぱいである。
トシ男さんは芸能関係者、ミス~の綺麗どころさん、地元名士と本年のトシ男さんたち。
掛け声よろしく「福豆」と「福銭」が撒かれ皆楽しそうに受け取っている。
撒かれた時は皆無我夢中、少しでも多くの「福豆」「福銭」が取れる様に無心で手を出している。
短時間ではあるがこれほど夢中になれる楽しい光景はなかなか出会えない。楽しいひと時である。
さて、夕方になったら我家の豆まきである。すでに45年、欠かさず行っている年間行事の1つ。
子供も大きくなり、今年は孫も海外生活、鬼になる人がいない寂しさはあるがこれも致し方がない、年間行事なのだ。
『鬼は~外!鬼は~外!』『福は~内!福は~内!』、自分の歳の数の豆を食べる・・・・こりゃ大変だ!!
さて、夕飯は西南西を向いて一気に恵方巻を丸かぶり。妻の愛情がこもった海鮮太巻だ。幸せと美味しさもこみ上げてくる。